堕とされし天使 > 魔王アスタロト

魔王アスタロト

■移り気で怠惰そして冷酷非常   

 ソロモン王72柱の魔神の一人、堕天するまえは座天使の地位にいた。エノクのデーモンの一人である。
  ベルゼブブの側近にして40個軍団を率いる序列29番の恐怖の地獄の大公、または地獄の王。
  天使・魔術文献における”デーモンの階位”の第八位階を統括する君主でもある。
  アスタロトは、バビロニアの地母神イシュタルと魔神アシュターが、ユダヤ・キリスト教によって融合させられて生まれた悪魔で、イシュタルはギリシャでは美の女神アフロディーテ、エジプトでは戦の女神アスタレトと同一視される。その他「赤い竜」という中世の有名な魔法書では、地獄の3大権力者としてすでに扱われていた。
 地獄の蛇、もしくは地獄の龍に乗ってあらわれ、唇を紅くそめ黒装束を身にまとい、右手には毒蛇をからませている。(美しい天使の姿をとることもあるという)。
  口からは毒の煙を吐くとされる。また全身からは凄まじい悪臭 を放っているためその場に立っていることすらままならない。悪臭からのがれるには、自分の鼻先に魔力を帯びた銀の指輪をかざす必要がある。
「作業、建築、造物、実現、金星」を司り、秘密を暴き、過去と未来を透視し、科学技術を教える。
  召喚者に対しては常に真実を語る。
  移り気で怠惰。また人間に対しても怠惰な生活をするように働きかける。 苦痛や疫病について楽しげに語り、 人間が苦しむ様を嘲り冷酷非常な殺戮を行う。 だが学問を修める人間に対してはそれなりの敬意をもって接する。


イラスト予約済み


Copyright (C) 2005- BUSIN0研究所 Nekobunsin . 参考文献