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堕天使フラウロス

■しなやかな浅黒い豹   

 ソロモン王72柱の1人である。36個軍団を率いる序列64番目の、大いなる公爵。「愚行、疑心」を司る。堕天する前は能天使の地位にいた。

召還されると豹又はチーターの姿で現れる。また人間の姿の時は、豹の毛皮を着、目には炎を宿した浅黒い姿で現れる。
右手には投げやりを持ち、左手には大鷹がとまる。
 魔神の軍団では、豹のすばやさを活かし敵をかく乱する。
主にフラウロスが召還されるときは、他のデーモンに対抗するときである。

 召還の魔方陣の中でフラウロスが口にすることは偽りであるとされている。
フラウロスは過去・現在・未来のすべてのことについて答えることができるが、真実を求めるのならば呪縛する必要がある。

 要求されれば召還者全ての敵を幻影の炎で焼き、精霊を使役し討ち滅ぼす。依頼を迅速に片ずけ計画完遂の手助けもする。だが放っておくと召還者を甘言で操り、愚行にはしらせたり猜疑心の虜にした。
 神性と創世に関して楽しげに語る。北欧神話の美の神フレイヤが原型であるといわれている。


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