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堕天使マルバス

■堂々とした獅子の姿   

 ソロモン王72柱の一人。序列5番の36個軍団を率いる大いなる地獄の総裁。同時に導師でもある。 マルベス、バルバス、バルバスンともよばれる。「気高さ、権力、支配、影響力、社会的地位」を司る。
  堂々としたライオンの姿で鼻面は血で染まっている。だが召喚者が望めば人間の姿であらわれるという。その姿は金色の肌をもつ黒髪の男である。
  シェイクスピアノ「ウィンザー陽気な女房」「ヘンリー五世」ではルシファーやアモンらと共にバルバスンという名で登場している。
  マルバスは隠された物の有りかや秘密の事柄について答えることができる。また敵の弱点や敵の秘密を暴くことができる。
  工芸術や機械技術に精通し、召喚者が望めばその知識を授ける。
  人間を様々な姿へと変身させることができる。
  全ての病を癒すことができるが、人間に病を蔓延させることもある。それは恐ろしい伝染病で、生きながらにして体が腐敗していく。
 マルバスが所有するタリスマンには、マルバスと同等の能力がこめられているという。


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