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堕天使バルバトス

■動物を心通わせる、森の狩人

 ソロモン王72柱の魔神の一人。30個軍団を率いる序列8番の公爵。
「力天使の公爵」の異名をとる。「絶望、残酷、無慈悲、悪意、苦難、損失」を司る。バルバトスは、ブエルの部下とされている。堕天する前は力天使もしくは主天使の地位にあった。

 灰色のマントをはおり、赤い房のついた帽子と緑の服を着た狩人の姿であらわれる。望めば、鉄兜をかぶり、弓矢を持った鷲顔の男としてあらわれる。彼には総勢30個軍団をまかされた高貴な4人の王が従える。
 召喚者に過去と未来の知識や隠された財宝のありかを教える。 あらゆる動物の言葉を理解でき、望めばその能力を与えてくれる。失われた友人との仲を和解することができる。彼がもつタリスマンにはすべて同等の力が込められているという。

 ラテン語で'barbatus'(日本名:美女撫子)という植物はバルバトスが由来である。美しい赤い花を咲かせる。

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